健康寿命を延ばす秘訣は 第二弾

「メガネ・補聴器 専門店 アイ」 から 健康寿命を延ばす秘訣の第二弾 を お送りします

昨年11月号の投稿では健康寿命を平均寿命迄伸ばす一つの方法として、歩く事を提案しました。60才を過ぎて歩くには、体の故障も必然として起こって来ます。昨年、私は歩いている時、道路の5センチ位の段差で足を捻挫してしまいました。普通は捻挫をすると、足首が腫れて出血し痛くて歩け無いとなる様ですが、私は腫れもなく少し痛いなといった感じで、本当に捻挫かなと思い歩いていました。でも、一週間位すると動け無くなりました。足を引きずって病院へ。「今日から足を固定しましょう」と言われ大きな絆創膏の様な物を貼って、「一週間は安静にして下さい」と言われました。その間は松葉杖から普通の杖が使える迄に回復し、一週間後足首は良くなって来ました。早く元に戻したい一心で、毎日歩くリハビリをして行きました。思いが強過ぎ、リハビリのやり過ぎで足首がまた痛くなって、歩く事が出来無くなりました。再度、病院でテープによる固定をしていただきました。今度は反省し、ゆっくりリハビリをしょうと、ゆっくりゆっくり歩く量を増やして行きました。4月に始めた治療は12月になってやっと完治したと思います。捻挫は何と時間のかかる事かと良い経験をしました。皆さんも気を付けて下さい。

足首の捻挫は殆どが前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)の損傷の様です。この時の捻挫対策は:「①その日から2~3日は絶対安静。(炎症が治まる)②その後2週間はなるべく動かさない。(この間、靭帯にコラーゲンが増える)③その後はゆっくりゆっくり歩いてリハビリをする。決して焦らず。(コラーゲンが靭帯を再生してくれる)」この様にして靭帯が治って行くようです。(NHKの「ためしてガッテン」)私はこの様な事を全く知らなかったので、対処の方法も判らず長引く事になり、無知であった事を悔やんでおります。だから皆さんには早く知らせなければと思いました。

 

8000歩、20分:

最近言われる健康効果のある歩きの話です。一日8000歩、内臓脂肪を減らす有酸素運動(中強度の歩き)をその内の20分間続けると寝たきり、うつ病、脳卒中、心臓病、認知症、要介護、動脈硬化、一部のがん、骨粗しょう症、糖尿病、高血圧、脂質異常症等に効果があるとNHKの番組(2015年9月12日放送続・健康寿命を伸ばす運動術)で報道されました。

 

 

私はこれを見て、昨年活動量計(4000円位)を買いました。活動量計は歩数、中強度の歩き(速歩き)時間、歩いた距離、消費カロリー、総消費カロリーが毎日自動記録されます。活動量計と体重計を毎日見ていると今日の摂取できるカロリーが解ってきます。抑止力が働き、メタボの管理も出来ます。でも、増えた体重は歩いて一週間位で元に戻せば良いと考えれば、ストレスにはなりませんよ。

健康寿命を伸ばす.docx

美味しいものをたくさん食べ、美味しい空気を吸い、たくさん歩き、楽しい毎日を過せば、健康寿命は必ず伸びると思います。楽しい元気な声が響く街は、医療費は減るし、寝たきりの恐怖から逃れる事が出来、元気な高齢者で一杯になり、消費経済活動も活発になります。他所からも与謝野遊歩道を歩きに来る人が増えれば、宿や土産物屋も必要になります。道路から離れた空気の美味しい与謝野の遊歩道をPRし、一緒にみんなで歩きたいと思います。

私だけでも健康寿命を延ばす事を、楽しみにして行きたいと思います。

メガネのアイ、補聴器センターアイ 代表取締役 小長谷泰志