10年先を考えたメガネを提案するお店
メガネのアイ網野店です。
近年、こどもさんのメガネの相談で多くなったなと感じるのが不同視についてです。
不同視というのは、近視や遠視などで左右の眼に度数差があることをいいます。
片眼だけを使う生活習慣が原因といわれており、寝転がって横向きでスマホ・ゲームをする、テレビなどを斜めから見るなど、片眼だけに負担をかける見方をしていると左右の視力のバランスが崩れてしまうようです。
人は両眼でものを見ることで遠近感や立体感などを認識しています。
不同視では見える方の眼を主に使って見るので、両眼視が上手にできていない場合もあります。
『メガネをかけて見えるなら左右差が大きくてもいいんじゃないの?』と言われますが、なかなかメガネもそこまで単純ではないんですね~😅
”左右差の大きいメガネがかけられるのか”が、大きな問題となってくるのです。
どうしてメガネは難しいの?
メガネはレンズと角膜との間に距離(12㎜)があります。
そのためレンズを通して見える像は、度数が強くなるほど近視は像が小さく、遠視は像が大きく見えます。
左右の度数差が大きいと、右目で見ている像と左目で見ている像を一つの像として認識するのが難しくなります。
見えるけど遠近感がつかめない、しんどい、疲れる、メガネをかけていられないといった不具合がでてくるのです。
コンタクトレンズなら?
コンタクトレンズはレンズと角膜に距離がないので左右で同じように見えます。
ですが、コンタクトレンズの使用は一般的に中学生・15歳からが望ましいとされており、その理由の1つとして洗浄・消毒などしっかりとした管理の難しさがあげられます。
また、眼の健康を考えてコンタクトの装用を躊躇されるご家族様もおられます。
成長段階の大切な眼です。
”ものを見るときはまっすぐ見る姿勢を意識すること”がとても大事になってきます。
家で過ごすことが多い現在、寝転がって横向きでスマホ・ゲームをする、テレビなどを斜めから見るなど、片眼だけに負担をかける見方をしないように、ご本人さまもご家族様も気をつけてあげてください🤗
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メガネのアイ 網野店
営業時間 10:00~19:00
電話番号 0772-72-5100
定休日 毎週水曜日
京都府京丹後市網野町網野小浜勝山124
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