メガネの選び方
目に合ったメガネを選ぶことは、快適な視生活を送る上での大事な1歩です。
目とメガネのセルフチェックシート
下のチェック項目のうち、あてはまるものの数で、今お使いのメガネがあなたに合っているかや、これからメガネを選ぶときの注意点などあなたに合ったメガネ選びが分かります。
チェックA
- 35歳~45歳のアラフォー世代である。
- 読書のスピードが以前より遅くなった。
- 新聞は手に持って拡げるより、床に置いた方が読みやすい。
- 近くから遠く、遠くから近くに視線を移すとピントがすぐに合わない。
- 遠くが良く見えるメガネをはずした方が近くが見やすい(近視の場合)
- 明るさによって書類の見え方が極端に変わる。
- 一生懸命見ないと近くが見にくい。
- 長時間集中して一つの事をするのが苦痛になる。
4つ以上チェックがあった方は
目の調節力が減退して、近くのものにピントを合わせにくくなっているようです。
いわゆる「老視」の始まりかもしれません。
早めに対応することで快適に過ごしていただくことができます。
チェックB
- うつむくとメガネが下がる。
- 長時間メガネをかけていると、耳の付け根が痛くなる。
- 鼻あての跡がひどく残る。
- こめかみのうしろに圧迫感がある。
- メガネが傾く。
- 右眼、左眼とレンズの距離が違う。
- フレームの中心と鼻の中心線が一致していない。
- 走るとメガネが弾んで見え方が安定しない。
- フレーム一部が常に視野に入っている。
4つ以上チェックがあった方は
ご使用中のメガネのかけ具合が合っていないようです。
ご購入時にキチンとフィッティングをして選ぶことが大切です。
また、日々の使用でかけ具合に、少しずつズレが生じてきます。
定期的に店頭でのフィッティングをぜひお受けください。
チェックC
- モノがブレて見える。
- 満月が楕円に見えたり、星が点ではなく延びて見える。
- 暗い場所で光が流れて見えたり、ぶれて見えたりする。
- 数字の読み間違いがある。
- 目が疲れやすく、頭痛、眼痛を感じることがある。
- 目を細めてみることが多い。
- 車を運転中、信号の右折表示が見えにくい、夜はテールランプがにじんで見える。
4つ以上チェックがあった方は
乱視の傾向が見受けられます。
乱視が原因で疲れたり、良く見ようとして目を細めて表情の印象を悪くしてしまうこともあります。
ぜひ、視力チェックを受けられることをおすすめします。
【ご注意】
同じ症状でも視力だけの問題ではなく、病気などその他の原因で発生している場合もございます。お近くの眼科医などで検査を受けられることをおすすめいたします。
メガネ選びのシミュレーション
どんなメガネを選んだらよいかシミュレーションしてみましょう。
以下のサイトにて、メガネ選びのシミュレーションおよび、ライフスタイルでのメガネ選びができます。
HOYAメガネ選びシミュレーションページ
HOYAライフスタイルでのメガネ選びページ
メガネを選ぶポイント
メガネを選ぶポイントがいくつかあります。その中で特に重要なことをお伝えします。
1.よく見えること
メガネは、価格やデザインなども重要な要素ですが、「よく見えること」は、メガネの基本条件でもっとも重要なことです。
確かな知識と技術を持った専門スタッフに、十分相談し、満足のゆく見え方のメガネを購入してください。
2.疲れない事
メガネが合っていないと、肩こりや頭痛など、体全体に影響を及ぼすこともあります。
信頼のおける専門スタッフに相談し、自分の状態に合った、いいメガネを購入してください。
3.よく似合うこと
メガネは顔の真ん中にかけるものであり、それで顔の印象が大きく変わります。ぜひともご自分に似合うものを購入してください。